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旅に出る麒麟 ~バイアラン・カスタム補強・梱包試行錯誤記~

約1ヶ月ぶりの更新となってしまいました(^^;;;

それでは早速、前回の続きの「くまⅢ製作記・最終回」を!

・・・と言いたい所ですが、今回はこの1ヶ月の間に取り組んでた作業についてのブログになります。(^^;ゞ
(くまⅢ製作記の最終回は近日中に更新予定…は未定ですw)

ガンプラビルダーズワールドカップ2014(以下GBWC)にて、日本大会優勝・世界大会準優勝を賜った「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム試作2号機」。
本当に有難い事に、今年、ガンプラ誕生35周年を記念して全国6箇所で開催される「ガンプラEXPOジャパンツアー2015」において、GBWC現役日本チャンプ作品として展示して頂ける事になりました!




その全国ツアーの皮切りとなるのが、2/27~3/16まで絶賛開催中の「ガンプラEXPO JAPAN TOUR 2015 in NAGOYA」になります。


今回のブログでは、全国行脚に向けてのバイアラン徹底メンテナンス&強化、そして名古屋への搬送・設営について書かせて頂こうと思います。


以前のブログでも触れましたが、元々この作品、ほんと謙遜でも何でもなく「一次予選通過できればラッキー♪」としか思っていませんでした。
一次予選は写真選考のみなので現物を見て頂く事は全く意識しておらず、展示や鑑賞に耐えうる作りにはなってなかったんです(^^;;

ところがまさかの二次予選通過でファイナル進出決定・・・


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この時「うっそぉぉぉ~~~ッッ!!」と驚いたのは、もちろん栄誉あるファイナル進出を喜んだのと同時に

「うっわ~!! アキバで現物展示せなアカンやん! こんなん人様に見せられる状態ちゃうわ!どないしょ~!!」

・・・と大いに戸惑う驚き、むしろこちらの方が大きかったかも知れません(^^;;

応募締切り前日(8/31)に完成し、とりあえずバタバタのまま撮影して応募したので、ひどい所は両面テープによる仮止めのままの場所があったり、撮影中に破損させた為に写らないようアングルで誤魔化した場所があったり…
その他もろもろ粗くてお粗末な箇所が結構残っていました(^^;

なおかつ自分の模型作品を、自宅はおろか自分の部屋から持ち出すのすら全く初めての経験で、これだけ微細な流用パーツやディティールの寄せ集めであるこの作品の耐久性は「限りなくゼロに近い」と言わざるを得ない状況でした。

でもまさか辞退するわけにもいかず、アキバ搬入までの限られた時間で徹底的に補強&メンテを実施する事になったのですが・・・






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そんなこんなで、メンテ完了したのはアキバ搬入当日の朝という体たらく・・・(苦笑)





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アキバまで持参しての展示を選択していたので、梱包も「とりあえず」と言った感じで大急ぎで支度し、新幹線に飛び乗ったのでした(^^;;



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バタバタしてるくせに、こんなおふざけの張り紙して持って出てるし・・・w



 ↑
で、なんとか現地まで到着したものの、やはり梱包がまずかったのかバーニア脱落などの破損(?)が発生しており、さらにその後日本代表となりバンダイさん預かり後、世界大会決勝(お台場GFT)での設営の際にも、微々たる部分ですが破損とパーツ紛失という事態を招く結果となってしまってました。

かなり細かくパーツ分割して搬送したので現地での組付け・設営にも時間が掛かり、ここは反省点だと感じてたのですが・・・


 ↑
今回のEXPOジャパンツアーは約9ヶ月間にわたる長丁場において、各地での設営→展示→撤収を繰り返し、なおかつバンダイさんの本社と各地会場を行ったり来たりで壮絶な距離を移動する事になります。

やはり全国の皆さんにベストな状態で見て頂きたい、そして今後設営・撤収をお願いするバンダイさんが効率的に作業でき、移送の衝撃にも耐えられるよう強化したい・・・という気持ちが抑えきれませんでした。

無理を申し上げて作品を一旦返却してメンテしたい旨をお伝えしたところ、快諾して頂く事が出来ました(^-^)



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11月末のアキバ搬入以降、約1ヵ月半ぶりに帰還したバイアラン・カスタム。

バンダイさんからの要望は「各部をガチガチに強化しつつ、バラしやすく」・・・

相反する二つの要素の両立が必要なので、ほんと~~に悩みました(^^;;

でも「無い知恵」を搾って机上の空論を一人で繰り広げていても意味がないので、各部をユニットごとにバラし、破損と強度チェックを行う事にしました。




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せっかくバラした機会に「見て欲しいけど組み付けて展示したらほとんど見えない箇所」も撮影してみました^^
こうして分解できるのも、アキバ~お台場での展示時にきちんと固定する余裕がないまま運び込んだ事の恩恵です(笑)

これらのユニット(特に関節部分)のヘタりそうな部分は接着して固定しつつ、運搬時にバラすべき最適なポイントを模索して行きました。





折れやすいアンテナ類や負荷の掛かる接続部は全て真鍮線を芯にして補強、一部は新たにネオジム磁石を仕込んで強度と脱着性の両立を図りました。





そんなこんなでなんとか補強&脱着性向上を完了し(結局また搬入当日まで作業していましたが・・・(^^;;)、続いて梱包に入る事となりました。

全国6箇所、延べ9ヶ月に及ぶ長旅に耐えうる梱包・・・

これについては、かねてより試してみたい方法がありました。


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僕と同じGBWC2014ファイナリスト、プリケツ5号ことdawaさんがディジェ&Zプラスをアキバ搬入時に使用したこの素晴らしい梱包!

衝撃吸収性や出し入れの簡便さもさることながら、なんと言ってもこのままDX超合金セットとして発売できそうなほどカッコいい!!

・・・てなワケで、この梱包をパクらせて参考にさせて頂く事と致しました(^^;;



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そして緩衝材に使用するウレタンを買いに行ったホームセンターで運命の出逢い!
高さ・幅・奥行、その全てがまるで「今回の梱包のために生まれてきた」と言っても過言ではない程ピッタリなアルミ製のコンテナを発見!

当初、プラスチック製のケースや段ボール箱に入れる予定だった為かなり痛い出費(MG Hi-ν Ver.kaが買える位のお値段w)でしたが、作品の安全には代えられないので清水の舞台から飛び降りるつもりで支払いました(T^T)b


自宅に帰り、早速梱包用に資材の加工を始めたのですが「アルミ製のコンテナ+ウレタンの緩衝材」という組み合わせでイメージしたのが・・・


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『仮面ライダー555』 に登場した“ファイズギア”!!

なんとかこんな風にカッコよく出来ないものかと頑張ってはみましたが・・・




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やりました… やったんですよ!必死にッ! 
その結果がコレなんですッ!!w


いやぁ~・・・ウレタン綺麗に切るの、難しいっス(^^;(dawaさん凄い!)


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パーツの周りをペンでなぞってカッターで切り抜くだけなのですが、完全にはくり抜かずに指でむしり取ったため内側はかなりボコボコです(^^;;
でも結果的にその凹凸がパーツの形状にフィットし、衝撃吸収性は良くなったような気が…(笑)


 ↑
もう1枚薄いウレタンを上ブタにして縦向きにコンテナに差し込み、収納性とバイアラン本体&ブースター部分の緩衝材の役割を兼用させる設計としました^^
(さらに搬送時はマジックテープ式のバンドで固定も加えてます。)


これで梱包方法はある程度目処が着いたのですが、バンダイさんから頂いてた「宿題」がもう一つ・・・

それは名古屋での撤収後の作品はバンダイさん預かりとなり、次回の福岡EXPO以降の設営・撤収は全てお任せする形になるので各地のスタッフさんに手順をご理解頂くための

『組立・分解説明書』 を製作する事でした。


今回のメンテで必要最小限な部分での分割を実現したため、作業手順はかなり簡略化されてはいるものの、やはり「完全な状態で展示し、皆様に見て頂きたい」との想いがあります。
それを実現できるよう、「模型メーカーさん相手に模型作品の説明書を作る」という貴重な体験をさせて頂ける事に感謝しながら、出来る限り詳細でわかりやすい書式を心掛けてPowerPointでマニュアルを作成しました^^



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せっかくなので表紙も凝ってみたり(笑)








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内容は「コンテナの内容物」「組立」「セッティング」「撤収」の4部構成とし、写真と文でイメージしやすくなるよう工夫したつもりです^^

ちなみにこの説明書、完成したのは搬入当日(2/26)の朝、しかも自宅プリンターのインク切れで印刷できず、USBメモリに入れたデータを名古屋パルコ近くのコンビニでプリントアウトするというバタバタぶりでした(^^;;





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なんとかギリギリ準備も完了し(説明書のプリントアウトは除くw)3時間ほどしか寝てない寝ぼけ眼をこすりながら、雨降る京都駅から名古屋へ向かいました。



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11月のGBWC日本大会決勝(東京)への搬送時(画像左)との比較・・・

見た目は多少オシャレになったかも知れませんが、足元の狭さはあまり変わりません(笑)



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会場である矢場町・名古屋PARCOへ到着!
正面入口にはデカデカとガンプラEXPOの告知が張り出されていました^^



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まだ会場内は絶賛設営中のしっちゃかめっちゃかな状態で、足元に散らばる資材を跨ぎながら自分の展示スペースへ・・・(笑)

頑丈なアルミ製コンテナとウレタンの緩衝材は絶大な効果で、まったくダメージなく搬入する事が出来ました。

設営もバンダイの担当者さんに実演・説明しながらでしたが、必要最小限のユニットに分割して梱包していたため自分でも驚くほどスムーズに組立・セッティングが完了して、結局会場内にいたのは15分ほどでした(^^;
(日本大会・世界大会ともに現地補修の必要があった為、設営制限時間目一杯の1時間半掛かっていた事を思えば格段の進歩ですw)

会場内には川口名人もいらしてて、梱包や説明書を見て「なるほど!」と感心して下さったのが凄く報われた気持ちになりました^^




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搬入時は撮影NGだったのでこちらは後日バンダイさんが送って下さった画像ですが、こんなに立派なスペースを設けて頂き、そして共に世界2位となったジュニア代表めいちゃん(リンク先はお父さんのまさぼんさん)のケンプファーと久々に並んで展示して頂ける事が本当に嬉しいです^^



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そしてなんと! 今回の「ガンプラEXPOジャパンツアー」では歴代GBWC日本チャンプの作例 と一緒に展示して頂いております!!

・初代/ヤマタツさん 「導くもの」
・2代目/六笠さん 「サイコガンダム・インフェルノ」
・3代目/シュンさん 「金色(こんじき)のフラッグシップ機」
・4代目/僕(ヨシ) 「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム試作2号機~」


 ↑
そしてジュニア4連覇/めいちゃん 「アルの中の戦争」


僕の知る限り、歴代チャンプ5人の作品が一堂に会するのはこれが初めて・・・
本当に光栄で素晴らしい旅のパートナーの存在が、とても心強くて嬉しく思っています!^^


これから約9ヶ月の間、麒麟は長い長い旅に出ます。
実演などの公式な出番の予定はないため、ほとんどの各地へお邪魔するのは作品のみとなりますが、精一杯の技術と目一杯の想いを注ぎ込んだ作品ですので、お近くで開催の際は見てやって下さると本当に嬉しいです^^

僕は15日(日)に再び名古屋を訪れ、搬入時にはほとんど見ることができなかった展示の数々をじっくり拝見させて頂こうと思っています♪

ガンプラEXPO in NAGOYA は最終3/16(月)~18;00まで。

最終日以外は10:00~21:00まで絶賛開催中ですので、お時間の許す方は矢場町名古屋PARCO西館8F パルコギャラリーへ是非お越し下さい!(^o^)/

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バイアラン・カスタム試作2号機 後追い製作記 ⑤(最終回)「天翔ける麒麟、世界へ!」

こんにちは♪

このブログを書いているのが12月20日・・・
いよいよ明日、僕が日本代表として出場させて頂く「ガンプラビルダーズ ワールドカップ2014(以下GBWC)」の世界大会決勝が開催されます。

世界13の国と地域から選出されたファイナリスト達が、まるで連邦に一泡吹かせてやりたいジオン軍残党のように一目散に決戦の地、お台場を目指している頃だと思います。

かく言う僕も日本大会決勝の時みたいに夜行バスではなく(笑)、今回は新幹線に乗り、今まさにその車内でこのブログを書きながら東京へ向かっています。
早めに現地入りし、ゆっくり休んで明日への英気を養いたい・・・所ですが、今日は応援という名目で着いてくる家族と一緒に「おのぼりさん観光」が待ってます(^^;;

世界大会を目前にした今の心境については今回の最後にまとめようと思いますので、こちらもいよいよラストとなります

『バイアラン・カスタム試作2号機 後追い製作記 ⑤(最終回)「天翔ける麒麟、世界へ!」』

を早速始めさせて頂きます!

(画像大量&長文ですが、宜しければお付き合い下さいm(_ _)m)




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何とか本体完成までこぎ着けた7月中旬。 でも、何かが足りない・・・

そこで考えたのが前回のラストで触れた「MG(1/100)主体のGBWCにHGUC(1/144)で挑むための“秘策”」・・・ それがこの「ギャプランのブースター」の装着でした!

・・・と、エラソーに言ってますが実はこのスタイル、僕の考えたオリジナルではありません(^^;;;


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ある意味僕のトラウマとなった「公式版バイアラン・カスタム2号機」前回のブログ参照)。

漫画『星月の欠片』のその後を描いた『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』の第7・8話「星月と袖付きと」にギャプランのブースターを装備した2号機が登場しており、プレミアムバンダイさんから限定発売されたキットにHGUCギャプランのブースターとの接続パーツがセットされています。

「デカく見せるためにこのブースター付けたい!」と考えた僕は、接続パーツ目当てでプレバンキット購入(笑)
入手後組み立ててみたら・・・あれだけデザイン発表に落ち込んでトラウマに感じてたのに、カッコイイじゃないですか!


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2号機&試作2号機の幻のツーショット(笑)

で、「どうせ合成獣(キメラ)や麒麟を唄うなら、いっその事コイツもキメラしてまえ!!」と思い付き、パーツ請求して取り寄せた公式版2号機のパーツを右腕(エアロアーマー&ロングライフル)として、完成している1号機の左腕(ガブスレイのクローアーム)と合わせ、左右非対称の異形さ、“試作”2号機らしい無骨さを表現する事としました。

もちろん完成している本体部分とあわせる為、相当数なディティールを追加する必要があります。
GBWC2014応募締切(9月1日)までの残された約1ヵ月半を使い、このブースター+2号機仕様の右腕を装備した「真の麒麟」実現への挑戦が始まりました。




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ブースター、右腕ともに流用パーツを両面テープで仮止めしながら、ディティールを試行錯誤中です。
(HGUCシナンジュやRGゼータが新たな生贄に・・・(笑))



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右腕の装着イメージを検討。
このキット(HGUCバイアラン・カスタム)の腕部は異様な(四重?)挟み込み構造となっているため、塗装を考慮し関節部分のパーツを切断して「後ハメ加工」を施していました。
その恩恵で1号機仕様 ⇔ 2号機仕様の腕部にコンバーチブルが可能となっています。



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ブースター部分も接続テスト。
サイドのエアインテークフィンはプラ板で作成しました。




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ビルダーズパーツの「MSウイング」やシナンジュ、バンシィ等の生贄パーツなどを用い、だいぶディティールのイメージが固まってきました。



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底面にはHGUCシナンジュのプロペラントタンクを2本設置。
(あとからもうちょっとまっすぐに修正してます(^^;)


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バーニア類はすべてハイキューパーツさんのメタルパーツに置き換え。
ウイング部分には元のギャプランブースターの部品+RG・エールストライクの一部+ビルダーズパーツを融合させています。



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ディティール部分はほぼ決まりましたが、この段階で8月2日・・・

それなのに何を血迷ったか「森のーく・まⅢ」のレドーム部分を改修(画像左側)して「オラザク選手権」にも応募しようとしていたため、両方の締切り(全く同日の9月1日)まで1ヶ月を切り「今年もまた間に合わんのちゃうか?!」と焦り始めてきていました(- -;;

でも、これだけはどうしても実現したかったもの、それが・・・



「台座」でした。

昨年チャンピオンのシュンさんの見事な台座に相当影響を受けていますが、ご本人のお言葉を拝借すると「台座は絵画で言うところの額縁の役目」
これがあるとないとでは、作品の見栄えが大きく変わってくると僕は思ったため製作を決意しました。

この切羽詰った段階で、苦手なプラ板工作には骨が折れましたが・・・(^^;;

ブースターの巨大なサイズに合わせるため、B4サイズのプラ板まるごと1枚使って切り出しの開始です。



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テスト用にパチ組みの1号機&ブースターを乗せてますが・・・
プラ板だけの工作では精度の高い台座を作る自信が無く、なんとか楽しつつもオリジナリティを出せないかと考え・・・
透明アクリル製のフォトフレームと組み合わせ、「クリア部分の浮遊感+プラ板部分の硬質感」を融合させた台座を表現してみる事としました。





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プラ板部分は立体感を増すため、4層のレイヤー構造とし段階的に重ねていきます。
銘鈑(ネームプレート)も下書きしてイメージ検討中です。



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「くまⅢ」のレドーム電飾などと平行して作業を進めていたため、怒涛の追い込みで相当疲れが出てきておりましたが・・・
なんとかお盆前に台座も工作完了し、やっと塗装に入れる段階となりました。



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一気にサフ吹き。
幸い大きなキズや荒れはありませんでした。



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本体に合わせ、各部マスキングして濃淡3色ずつで塗り分けていきます。





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鬼のような必死の形相で追い込みをかけ、各部組付けていきます(^^;



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面積がデカイ分、デカール貼りも死にそうでした・・・(汗)




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台座部分もレイヤーごとに塗り分け、段階的に重ねていきます。

この頃はもう残り1週間を切り、ほとんど寝てない日々を繰り返していました。
寝不足の頭でネガティブになり、「たかが模型コンテストに、何をここまで必死になっているのか?」と自問自答してしまった事もありましたが、「昨年間に合わなかったあの悔しさを繰り返したくない!何が何でも完成させて応募だけはしたい!!」という想いで迷いを振り切り、怒涛の追い込みをかけました・・・



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残されたわずかな時間で台座に電飾を施し・・・


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同日締切り(オラザク)用の「くまⅢ&チビサラ」も出来上がり・・・



 ↑
8月29日、足掛け2年・実質製作期間約8ヶ月以上をかけ、GBWC2014応募作品・
「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム試作2号機~」、ついに、ついに完成しました!!!

・・・しかし喜びに浸っているヒマはありません。
GBWCの応募は協賛店での店頭審査という方法もありますが全て受付期間終了しており、残された手段はあと3日以内に写真撮影をし、Webでの応募しかありませんでした。

さっそく、まずは1号機仕様の右腕で撮影し・・・



 ↑
そして「真の麒麟」たる姿、2号機仕様の右腕に付換えて撮影。
総撮影枚数200枚の中から3点(前面・背面・アピールショット)に絞り込み、150字の解説文を添えて・・・

応募締切り前日・8月31日の深夜、オラザクの「くまⅢ」と共に・・・

GBWC2014Web応募・完了致しました!!!!

・・・・・終わった・・・間に合った・・・・応募できた!!!

大きな疲労感とともに、それを補って余りある大きな大きな達成感に涙がこぼれました・・・
たかが模型コンテスト、でも2年に渡って挫折と挑戦を繰り返し情熱を注ぎ込んだ大切なコンテスト・・・

製作中は「アキバを目指す!」を意気込みにして頑張った部分もありましたが、この「今年こそは応募できた!しかも自分のやりたい事は全部やり尽くして完全燃焼できた!!」という想いで不思議なくらい満足し、正直な偽らざる気持ちとして、もう結果なんてどうでも良いと思えるようになっていました。

そして、応募締切りから約1ヵ月後の9月26日、一次予選結果発表・・・


(GBWC2014公式サイト・一次予選結果発表)

一次予選、通過!!

頑張った結果が誰かに認められたという思いが嬉しく、本当にこれで充分すぎるくらい満足して「僕のGBWCはこれで終わり!」という気持ちになりました。

そして、多少は人様に見て頂ける作品が出来たと思い、一次予選通過記念としてTwitterを始めたのが9月27日の事でした。


 ↑
しょっぱなから失敗して再送信してるし・・・(^^;

最初は「誰も見てへんやろ~」と思っていましたが・・・

もう信じられないくらい多くのリツイート・お気に入り、そして反響のリプ!!!
今までは他のモデラーさんのブログやTwitterを拝見しているだけで一切書き込み等はしたことが無かったのですが、作品を通じてこんなにも多くの反響を頂き、こんなにも温かい交流が生まれるなんて・・・

すごく貴重で、本当に本当に嬉しい出来事でした。


 ↑
その後模型投稿サイト・モデラーズギャラリー(MG)さんにも投稿し、週間・月間1位を頂く事が出来ました。
これでこの作品は自分の中では終結し、「さあ!次の作品や!」と思ってRG・ゼータを手掛け始めたその頃・・・


 ↑
なんと!まさか!!信じられへん!!!
二次予選を通過し、ファイナリストに選出されました!!
(この日は仕事疲れで早々と寝ていて、ロクさんからのTwitter通知で知るという有様・・・(^^;;)

夢にまで見た、でも絶対実現はありえないと思っていた憧れの「ガンプラEXPOのショーケース」に入り、直接作品を見て頂ける事となりました!

・・・しかし、喜びと同時に大きな不安が・・・

締切り間際の追い込みで残っていた粗い部分や、撮影時にうっかり折ってしまって撮影アングルで誤魔化してしまった部分の数々・・・

「納得いく形で完全燃焼して応募した」と言いつつ、人様に見て頂くにはあまりにも失礼でお粗末な部分があちこちに見受けられました。

やはりこれだけ大きな舞台、とてつもなく沢山の方々に見て頂くには本当に自分が納得いく形で展示したい・・・と思い、残り少ない期間でほぼ全ての部分をバラして、徹底的なメンテナンス&補修を開始しました。



 ↑
もうめちゃくちゃ切羽詰まってますねぇ(^^;

でもこの時期、作品を送った際に破損して再び作品を送り戻して懸命に修復していたジュニアコース日本代表のめいちゃん「何があっても何とかなるのがプラモの良いところ」という言葉に本当に救われ励みになりました。
(ギリギリまで修復していた2人が日本代表に選ばれるとは・・・(^^;;)

そして・・・



搬入当日(11月19日)の朝、ようやく修復完了!
大慌てで梱包して新幹線に飛び乗り、アキバの設営へ向かいました。



 ↑
悪ノリでこんな張り紙して搬送(笑)
おかげで初めてお目に掛かったファイナリストのみなさんに「あ!ヨシさんだ!」とスグに気付いて頂けました(^^;

そして設営、その後の交流会・・・
全力を尽くした者同士が一瞬で打ち解けあい、本当に本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました(^-^)
この温かい出会いこそ、GBWCの醍醐味だと心から思います!

そして2日後の11月21日~24日までの4日間に渡り、秋葉原UDX・アキバスクエアにおいて「ガンプラEXPO2014ワールドツアー・ジャパン」開幕!
GBWCファイナリスト30作品(オープンコース25作品・ジュニアコース5作品)のひとつとして展示して頂きました!


(↑撮影:MSZ-008(ぜっつー)さん



僕は開催3日目の23日に再上京して見学したのですが、もう想像を遥かに超える大勢の来場者の方々!!!
とてつもなく沢山の方が自分の作品を見て下さってる、そして「これすげー!」「かっこいいー!」と言って下さる・・・
生の展示・生の審査が行われるからこそ肌で感じられる、本当に本当に嬉しい体験でした!

そして、翌日の日本大会決勝結果発表&表彰式で・・・



長文になりましたが、それでも足掛け2年を駆け足で振り返った「後追い製作記」そして「世界大会進出までの足取り」でした・・・

明日戦う事になる各国代表の世界大会ファイナリスト作品、いずれも凄まじい出来で相当な苦戦を覚悟すると共に、連覇が掛かっている日本代表という立場にプレッシャーを感じているのも偽らざる正直な気持ちです。

EXPO終了後、作品はバンダイさんにお預けしている状態なので僕にあと出来る事は、明日約1ヶ月ぶりの再会となるバイアランのセッティングに全力を尽くす事のみ・・・

表彰式終了後は、浅草ツアーやパーティーなどで海外のビルダーさん達との交流の場を設けて頂いております。
恐らくもう二度とないであろうこの貴重な体験を、悔いなく楽しめるようにしたいと思っています。

この2年間、機体への思い入れやGBWCへの憧れに突き動かされて何とか完成して応募する事が出来ました。
でもここまで、これ程の高みまで舞い上がれたのは皆さんの応援が「追い風」となって押し上げて下さったのだと心から感謝しています。

Webを通じて交流させて頂いている皆さん、EXPOでご覧頂き投票して下さった皆さん、そして素晴らしい作品で競演させて頂いたファイナリストの皆さん・・・

この作品、この大会で関わった全ての皆さんへの感謝の気持ちを決して忘れず、明日の決勝に臨ませて頂く所存です。

皆さんの想いを、願いを追い風にして今一度高く、大きく「天翔け」たいと願っています。

それでは決戦の地へ・・・

行って参ります!

バイアラン・カスタム試作2号機 後追い製作記 ④ 「挫折、そして再起動」

死に物狂いの追い込みにも関わらず、応募締切に間に合わなかったGBWC2013・・・
ガン王に続き2大会連続で期限オーバーしてしまい、スケジュール管理が苦手な自分はとことんコンテストには向いてないと思い凹んでしまっていました。

そして、さらに凹む出来事が・・・(^^;



これまで文章のみの設定だったからこそ、自分の想像を立体化してGBWCに応募しようと考えていた「バイアラン・カスタム2号機」の突然のデザイン画公開&プレミアムバンダイさんからのキット発売!

いやね、これはこれでメチャかっこいいし好きなんですが・・・(実際キットも購入したし(^^;)

でも・・・



この『星月の欠片』で搬入されてた

“ギャプランの羽根”は何処へ行ったの?!


確かに背中のバインダーはギャプランのそれを改修したようにも見えます。しかし「ガブスレイのクローアーム」や「バウンド・ドックの踵クロー」も撤去され、僕が表現したかった「ティターンズMSの合成獣(キメラ)あるいは麒麟」と言う名に相応しい2号機とは違うものと言わざるを得ませんでした(>_<)

でも公開&キット化までされた以上、映像化されてないものの「公式扱い」となるのはこちらです。
だから今更「こっちがワシの2号機や!!」と言い張って作るのもなんだし・・・・

GBWCの燃え尽き症候群と、この2号機デザイン公開ですっかりやる気をなくしてしまい、以降3ヶ月以上もプラモを触る事すらないブランク期に陥ってしまいました(^^;

9月は疲れを癒すため、休日ごとにスーパー銭湯行って1日中呆けてみたり(笑)・・・

10月は職場で半強制的に受けさせられた資格試験の勉強に費やしてみたり・・・

11月は約10年ぶりに買い換えた新車のカスタマイズに夢中になってみたり・・・


そんな「ガンプラ無縁」の日々を送っていた僕でしたが、12月登場のこのキットだけは楽しみにしており発売と同時に購入しました!



MG・サザビーVer.ka!!

奇しくも前年の「MG・νガンダム Ver.ka」以来、新規購入としては約1年ぶりとなったガンプラは・・・本当に凄まじいキットでした!
圧倒的なパーツ量、精密なディティールやギミック・・・夢中になって組み上げましたが、普段HGUC主体の僕はパチ組みするだけでも5日ほど掛かってしまいました(^^;

ちなみにこのサザビー、その後こんな事をやろうとしていました・・・




名付けて「サザビーNT-G / ナイチンゲール・ユニット装備型!!」(笑)

挫折後放置中で中途半端なサフ状態のバイアランが写り込んでおり、撮影時期は2014年1月頃ですが当時まだ「RE/100」は発表すらされてなかったので、シナンジュやジ・Oやクシャトリヤ等のパーツでナイチンゲールの外装を作り、サザビーに被せる計画でした(^^;;

「νガンダムHWSに対抗する位置付けとして、サザビーに追加装甲ユニットを装備した姿がナイチンゲールである」という設定で、本来別機体である両機を単一のMSという解釈にしてネオジム磁石による脱着で「サザビー ⇔ ナイチンゲール」の両形態を実現しようという思い付き・・・

ほんのりと、ただぼんやりと「もし完成したら来年のGBWC2015のネタにしようかなぁ~」なんて呑気に考えてたら・・・・やられちゃいました!(笑)



その後『モデルグラフィックス』誌の作例でHGUCサザビーにREナイチンゲールを被せた「フルアーマー・サザビー」の作例が登場!
しかも見学に出掛けたモデスポ会場でその現物とお目に掛かるという因縁!(^^;;

流石プロの作例でお見事な出来で完敗でしたが、発想の早さだけは「勝った!」と思いました(笑)

中核のサザビーがMGとHGUCという違いはあるもののネタ的に被ってしまったため、この案は凍結中です(^^;;



・・・・・すっかり話が脱線してしまいました(汗)

時間を再び2013年12月に巻き戻します(^^;


サザビーをパチ組みして「やっぱりガンプラってスゲー!楽しー!(≧∇≦)」と、眠っていた気持ちが目覚め始めました。
でも再び「コンテストに応募しよう」という気持ちにはなれずにいたのですが・・・

その僕を再び駆り立ててくれたのは、やはりこの出来事!!



一次予選結果発表(9/14) ⇒ 二次予選発表(9/26) ⇒ 日本大会決勝(11/24)とずっと陰ながら注目し応援していたシュンさんの宇宙世紀最強の機体が見事GBWC2013・世界チャンピオンに決定!!!

開催3回目にして本当に悲願の、初の日本代表が世界タイトルを獲得した出来事でした!!
(去年の世界大会の決勝は自宅でぬくぬくと同時配信を視聴していたのですが、まさかその1年後に自分が配信される立場になろうとは・・・(^^;;;)

当時は恐れ多くてTwitter等でシュンさんにお声掛けすることすら出来なかったのですが(苦笑)その後書かれたブログで『逆襲のシャア』ラストの“アクシズ・ショック”に例えられて
「みんなの力がνガンダムを世界一に押し上げてくれた」という文を読んだ時は・・・本当に泣けました(T-T)

ガンプラでこんなにも皆の心がひとつになれる、こんなにも熱く、こんなにも感動できる・・・

他のファイナリストさん達のブログも拝見し、EXPO会場での展示の素晴らしさやその後の打上げの温かい雰囲気に憧れていた僕の中に「もう一度GBWCに挑戦したい!」という気持ち、そして応募するからには「バイアラン・カスタムを完成させて参戦したい!」という想いが熱く蘇ってきました。

しかし「公式版2号機」が発表された後となっては、その設定をどうするか本当に悩みました。

“2号機改”? それともいっその事 “3号機”にするか・・・・

でもやっぱり『星月の欠片』で搬入されていた“ギャプランの羽根”を装備した「麒麟」こそが自分の思い描く2号機であり、公式版の姿になる以前の試験段階ならその“羽根”を装備した姿、さらに言えば他のティターンズMSをもキメラした姿が存在したとしても良いのではないか・・・と考え、作品名を

「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム試作2号機~」

と改め、2014年の年明けと共にGBWC2014へ向けての再起動を開始する事を決意しました!!!


・・・・・とーこーろーがー(笑)

正月の飲みすぎ&休みボケの僕の脳裏に、突然、ほんと何の前触れもなく舞い降りてきたヴィジョン・・・
それがコイツでした!(^^;;



「森のーく・まⅢ(さん)」!!(笑)
オラザク参戦仕様(Ver.1.5)に改修する前のVer.1.0です(^^;)

何かに取り憑かれたかのように「ベアッガイⅢ(さん)」のキットを買いに走り、その日のうちに改造を始めていました(笑)

ここでまた「くまⅢ」の話をし出すと脱線しまくりなので、いずれ「後追い製作記」を書かせて頂こうかと考えてますが・・・(^^;

リハビリのつもりで1ヶ月程度でサクッと終わらせる予定が、あまりに楽しくてのめりこんでしまって2ヶ月半くらい「くまⅢ」製作に没頭(笑)。
その後3月は職場の決算&棚卸しで忙しかったせいもあり、GBWC2014へ向けて再びバイアランの製作に取り掛かったのは4月に入ってからとなりました(^^;;

では、やっと本題(前置き長すぎ・・・(汗)


 ↑
まず最初に、全体にペーパーを掛け徹底的に表面処理をやり直しました。



 ↑
頭部はまるごと新規に作り直し。
前年8月の追い込み時期に手掛けたため、やっつけ仕事で酷かったバックパック部分も補修&ディティール追加を施しました。



 ↑
全てのサフをこそぎ落として表面処理終了。
パーツ洗浄していよいよ塗装に入ります。




 ↑
MG並み・・・いや、もしかしたらそれ以上の凄まじいパーツ数!(笑)

このグリーンのカラーリングは「絶対バイカスに似合うはず」と思って製作開始前から試してみたいと考えていたのですが、薄いグリーン部分は当初はもう少し濃い「ウォーカー・ギャリア」のような色をイメージしていました(^^;;

採用した薄いグリーンはフィニッシャーズさんのペパーミント+ガイアノーツさんのストーングリーンがメイン。
濃いグリーンはクレオスさんの暗緑色(中島系)がメインですが・・・あまりにも多数の色を調合したので詳しいカラーレシピは覚えておらず、もう二度と同じ色は再現できません(笑)

パネルラインに沿って各部マスキングした上で、薄・濃グリーンおよびフレームのメタリック部分も濃淡を段階的につけた3色で塗り分けてRG風の多色表現としています。
(マスキングは面倒くさいけど、実は結構好きな作業だったりします(^-^))

しかし「くまⅢ」やその前は「RG・量産型ザク」を作っていたので、ここ数年緑色ばっかり塗ってる気がするなぁ・・・(^^;;



 ↑
メタリック部分の塗装、全体のスミ入れまで終わった段階です。




デカール貼付。
左肩スラスターの麒麟マーク(画像右下)は自宅プリンターで自作しました(^-^)



 ↑
デカール張り終えた所で、フィニッシャーズさんのスーパーフラットコートを吹いてつや消し。
いよいよ組み付けに入ります!



 ↑
上半身組付け・・・



 ↑
脚部組付け・・・



 ↑
バックパック下側も、このようなディティールになりました。



 ↑
バックパック組付け・・・
関節のシリンダー部分には、ハセガワさんの「ミラーフィニッシュ」を貼って金属調表現しました。



 ↑
背部スラスター両サイドのブースター組付け・・・



 ↑
両サイドに“ギャプランの羽根”(バインダー)取付け・・・




 ↑
最後に尻部分にハンブラビのユニットを取り付け&各部にメタルパーツを埋め込んで・・・
ついに本体部分が完成しました!!ヽ(ToT)ノ

画像で振り返るとあっと言う間に感じますが、凄まじいパーツ数のため表面処理はじめ塗り分けや組付けにも異様に時間が掛かり、再起動後ここまでで3ヶ月以上を費やして7月も半ばに入ろうとしていました。

しかし、この段階はあくまで昨年応募を逃した「GBWC2013」参戦時に考えてた姿・・・

1年を経て「バイアランは大型MSの部類とは言え、1/100のMGでの参戦が多いであろうGBWCに挑むには1/144のHGUCではインパクトに欠けるのではないか・・・?」という考えに至っていました。

そこでGBWC2014参戦仕様として「飛び道具」を持ち出すこととなりました・・・



と、いう所で 「つづく」 ですっ!(^^;;
次回はいよいよ「後追い製作記・最終回」になる予定です。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました!(^-^)/~~

バイアラン・カスタム試作2号機 後追い製作記 ③ 「GBWC2013、断念!」

それでは今回は画像多めなので、早速「後追い製作記」第3回を始めさせて頂きますっ!

え?いつもと違って前置き短い?(^^;

この「バイカス後追い製作記」、あと5日と迫った世界大会決勝に向けて自分自身が今までを振り返り、気持ちも新たに決戦の場へ赴きたいと考えておりますので今回を含め後3回くらいにまとめ、決勝当日までに完結させたいと思っています。
(あと5日で2回更新・・・出来るか自分?(^^;)

今回は2013年(昨年)の7月末~8月末のGBWC2013応募へ向けての必死の追い込みと
混迷を極めていた時期の振り返りです。

まず最初の画像は、2013年7月23日撮影・・・
あと1ヶ月強と迫った応募締切りに対して、だいぶ焦り出して来た頃になります。


 ↑
この頃新たに流用パーツの生贄(笑)となった「RG・フリーダム」の部品を使って
背部・脇下スラスターのディティールを追加しました。
脇下のバーニアや腕部のメガ粒子砲は「ハイキューパーツ」さんのメタルパーツに置き換え。
さらに背中両サイドのブースター上部に、マラサイ頭部のバルカン砲を移植しました。



 ↑
胸まわりをジャンクパーツにてディティール追加しましたが・・・
激しく「コレジャナイ」感がしてボツになりました(^^;;



 ↑
で、結局採用したのがこちらの「二段装甲」。
普通はバキュームフォームで元のパーツを複製して重ねる・・・という所なのですが、
時間短縮&簡略化のため、同じキットのパーツをもう1個用意(予備のバイカスからもぎ取り(^^;)して、ハイパーカットソー、ヒートナイフなどで切断して二段重ねできるようにしました。
同様の二段装甲を、頭部アンテナ・肩・腰部アーマー等にも増設しています。



 ↑
具合を確認する為に、頭部~肩部に捨てサフ吹きました。



 ↑
背部。
完成形ではギャプランのバインダーにも二段装甲を施してますが、この段階ではまだでした。
足元に両面テープが写ってますが、僕の工作では流用パーツ等でディティール位置を検討する時は、デザインナイフで形通りに切った両面テープをパーツの裏面に張って仮止めをしています。
この「ナイスタック強力タイプは」しっかり固定できるし、剥がしても跡が残りにくいので重宝しています(^-^)



 ↑
この頃覚えたヒートシンク(いわゆる“しいたけディティール”)を肩部スラスターに両面テープ仮止め。
本来はキッチリ形状合わせて切って張り合わせるのが筋ですが、プラ板切るの苦手なのでかなり適当に切って、あとからヤスッて整えました(^^;
(それにしてもガタガタすぎ…(笑))



 ↑
同様のヒートシンクを脇腹にも設置。
ひざアーマーも二段装甲化して、本体ディティールは大分イメージ固まってきました。
脚部上側(腰との接続部分)の球体関節は「HGUC・νガンダム」の物との置き換えです。



 ↑
胸部アーマーの工作精度がかなり酷かったのでリテイク(画像右側が新規)
二段装甲部分は両面テープ仮止めでしたので、簡単に移設できました。
中央ブロックは1mmプラ板で厚みを増加。


 ↑
急に背景が変わってますが・・・会社のオフィスです(笑)
この時点で8月10日。ディティールアップに歯止めが効かず、締切りもあと20日程と迫って相当焦っていた時期なので、休日当番出勤(1人勤務)の時に職場へ持って行ってまで工作してました(^^;;
(い、一応ちゃんと仕事もしてましたよ~(汗))



 ↑
頭部。
ツインアイ作成、頬当て(?)を1mm前側に延長など・・・
でも結局この頭部は、後にGBWC2014に向けて再起動した際にまるごと作り直しました(^^;



背部。
ハンブラビのウイング部分等、まだ完成形のディテと違う部分があります。



 ↑
さらに新たに生贄となった(笑)「HGUC・バンシィ」の部品を使ってクロー部分のディティール追加。




 ↑
背部アーム可動による砲撃体勢のテスト。
結局完成後は塗装剥がれが怖くて、応募撮影時に1回やっただけとなりました(^^;



 ↑
ブースター部のバーニアも「ハイキューパーツ」さんのメタルパーツを使用。
ハンブラビのウイング部ディティールも、更に「RG・エールストライク」を犠牲にしてようやく決まりました(苦笑)




 ↑
バックパック部のディティール、さまざまな生贄パーツでカオス状態に・・・(^^;;



 ↑
肩パーツ内側も・・・
やってもやってもディティールバランスに歯止めが効かず、この時点で残り半月となりめちゃくちゃ焦っておりました(汗)



 ↑
背面下方から。
足裏はバンシィのパーツ流用でディティールアップ。



 ↑
お盆休みも何処へも行かず、文字通り寝る間を惜しんで工作に打ち込みましたがこの時点で8月21日・・・
塗装やデカール貼りなどを考えても、9月1日の締切りから逆算してのタイムリミット(今思えばそれは無茶)でしたので、一か八かで全体にサフを吹いてみましたが・・・




・・・・・絶句。

そして、涙がこぼれました(T_T)

画像では分かりにくいかも知れませんが、全身の至る所に表面の荒れ、ピンホール、スジ彫りのヨレや平行精度の甘さ・・・
特に追い込みのやっつけ仕事部分(脚部やバックパック類)の粗さが如実に出ていました。

これらを修復して、塗装して完成させる事は残された時間では絶対に不可能・・・

僕の夏が、GBWC2013が、終わりを告げました・・・・・

この後、完全に「燃え尽き症候群」になり、3ヶ月以上もプラモを触る事すらなくなったのですが・・・
そんな僕を再びGBWC2014に向けて奮い立たせてくれたのは
やはり「あの出来事」でした。

・・・と、思わせぶりな振りをした所でまた次回に続きます!(^^;;

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪

バイアラン・カスタム試作2号機 後追い製作記 ② 「星月の欠片」

こんにちは♪
このブログを書いているのが12月13日・・・気が付けばGBWC世界大会決勝まであと8日となり、未だ実感は乏しいものの得体の知れぬプレッシャーで緊張感が少しづつ高まってきました(>_<)

それでは前回に続いて「後追い製作記」を・・・って、前回はほとんど前置きばっかっりになってしまってスミマセン!(^^;;

でも、今回もいきなり前置きからです(笑)

前回のラストで触れた、一度は諦めたコンテストに向けて「再び奮い立たせてくれたもの」・・・
その一つはシュンさんストライクアズーロ(初めて拝見して衝撃を受けたのが、2013年6月3日発表の「電撃ガンプラ王2013・一次審査通過作品発表」のページでした。)

そしてもう一つが今回の僕のGBWC作品を語る上で欠かせない
漫画・『機動戦士ガンダムUC 星月の欠片』
今回はこの話から始めさせて頂きたいと思います。

この『星月の欠片』という漫画、もしバイアラン・カスタムの事が少しでも好きなら・・・

とにかく読んでください!!!

己の信念を貫き、前を向き空を見上げて歩み続ける男、いや男たちの深く・熱い物語です!
もう僕が一括購入して、希望者に送料負担してお送りしてでも読んで頂きたい!!
(注:誇張表現です(笑) 貧乏人なのでそんな事できません~(^^;;)
お買い求めは、こちらへ!(笑)

で、その『星月の欠片』の第3話のサブタイトルこそが、今回の僕のGBWC作品にその名を拝借した「天翔ける麒麟」なのです!




内容的にはネタバレになるし、語り出したら止まらなくなるので割愛しますが・・・



『ガンダムUC episode4』の劇中で、旋回しながら空中からのマルチロックオンという離れ業を成し遂げたこの「バイアラン・カスタム(1号機)のパイロット」が主人公となるお話です!

そのあまりの無双っぷりからこのパイロットは「32歳になったコウ・ウラキ(0083の主人公)」という説もWebで見た事がありますが・・・違います(^^;

と言っても「映像化されたものが公式」というのがサンライズさんの見解のようなので、そう言った意味では外伝漫画作品である『星月の欠片』も非公式なのですが、この漫画では・・・



連邦軍 トリントン湾岸基地所属・MS整備兵「ディエス・ロビン(33歳)」が、そのパイロットとなっています。

なぜ整備兵が一騎当千の超エース級パイロットなのか・・・? という点も含めて深~~いドラマがあるのですが、この漫画にはもう1機の「バイアラン・カスタム」が登場します。





そう、それこそが僕の作品のコンセプトとなった

「バイアラン・カスタム2号機」なのです!!

(パイロットはビア・キャトリエム少尉(28歳))






・・・と、このように『UC4』本編のシーンにリンクしており、この漫画では後にデザイン発表されプレミアムバンダイより限定キット化もされた「バイアラン・カスタム2号機」の姿ではなく、1号機同様の両腕クロー・アームで背部ユニット未装着の姿でその役目を終えておりました。

この漫画で搬入されるも未装着に終わった「ギャプランの羽根」だけでなく、マラサイ・ハンブラビのパーツをも纏った「まさにティターンズMSの合成獣(キメラ)、いや麒麟と呼ぶに相応しい2号機」を作ってみたい!
そして少年の頃初めてショップコンテストに応募した思い入れの深いバイアランを、時を経た今の自分の精一杯の技術で「リメイク・カスタム」してGBWCに応募したい!
・・・という想いを込めて、作品名を『星月の欠片』のサブタイトルから拝借して

「天翔ける麒麟 ~バイアラン・カスタム2号機~」

と決定し、GBWC2013へ向けての製作を開始しました!
(この時点では「試作2号機」ではありませんしたが・・・その理由はまた次回以降に(^^;)

・・・・ハイっ!またまた超長い前置きで申し訳ありませんでしたぁぁ~!!(^^;;;;
それではいよいよ本格的にコンテストに向けて始動した「後追い製作記」の開始ですw
ここからは画像とキャプションで駆け足で参ります~(^^;;

時間は昨年(2013年)の6月中旬頃まで遡ります・・・・・



↑ は同年2月ごろパチ組み&お遊びミキシングのキメラ化したまま4ヶ月ほど放置してた状態ですが、
まずプロポーションを弄るに当たって、このキットで自分が気になったのは

「脚(太もも)が短い」
「股関節の付き方が素直(人型)すぎて異形感が足りない」
「顔がデカイ」
「首・胴の寸詰まり感」

・・・という点でしたので


 ↑
「太ももをプラ板積層で3mm延長」
「股関節軸の幅を左右とも5mm拡大、その隙間をジャンクパーツでカバー」
「顔(両サイドのエラ・アゴ部分)を削ってシャープに」
「首部分で2mm延長し、アゴを引けるように」
「腰部分でも2mm延長」

・・・等の改修すると共に、このキットにやたらと多い肉抜きの凹み部分を埋める作業を施しました。

丁度この (↑) 画像の右腕クロー部分が改修前・左クローが改修後なのですが、この部分に関してはパテで肉抜きを埋めるのではなく、MG・νガンダム Ver.kaの「各フィン・ファンネル間の接続パーツ」のギザギザ部分を使って、凶悪さを出すと共に爪軸部分をボールジョイント化して「グワシッ!!」と開けるように改修しました。



 ↑
続いて首周りをジャンクパーツ等でディティールアップ。
肩の接続部分の後側を削って可動域を拡大し、グッと肩を反らしたポーズが出来るように致しました。
(右肩:改修前・左肩:改修後)


 ↑
改修後はこのように肩を反らして見栄をきったポーズが出来るようになりました。
また、両肩のスリット部を開口して内部メカが見えるようにし、つま先にプラ角棒を貼った上で削ってシャープ化しました。
(あ、奥にガン王断念したゼータ胸像が写りこんでる(^^;;)



 ↑
股間前部のパーツも開口し、0.3mmプラ板でフィンを作成。
内部にもメカディティールを施しましたが、ほとんど見えませんでしたorz
(足首付近のアーマーの付け方、上下逆になってますw)



 ↑
肩のスラスターを一旦切断、位置をずらすことで大型化(画像左肩)
この隙間部分には後からメカディティールを追加しています。

その他にも脇スラスターのディティールアップ、
脚部スリットにフィンディティール追加・・・といった段階です。



 ↑
脇スラスターのディテ、この段階ではプラ板でやってますが、後からRGフリーダムのパーツを使用したものに差し替えたので全面的にボツになりました(^^;;
他にも肩内部やバインダー接続アームなどのディティールアップをチマチマやってた頃です。



 ↑
ディティール増えてはきましたが・・・まだ迷走してた頃ですねぇ(^^;


 ↑
背部ディテも完成形にはまだ遠いです(笑)



 ↑
スジ彫り開始。
主にBMCタガネの0.15mm・0.3mm・0.5mmを使用して、太さに変化を出しています。
この段階では完成形にみられる「二段装甲」はまだ追加していませんでした。


 ↑
背部スジ彫り。
かかとの肉抜き穴はエポキシパテで埋めています。


 ↑
比較&いざと言う時のパーツもぎ取り用(笑)に、もう1個バイカスのキットを買ってパチ組みしました。
結構変わって来てますが・・・完成にはまだほど遠い段階です(^^;;

この時点で2013年7月21日・・・・まだこの時は9月1日のGBWC締切りに間に合うと思っていたのですが・・・(^^;

今回はここまでとして、次回はGBWC2013応募断念の8月末までの混迷期を振り返ってみたいと思います。

今回も長文、お付き合いありがとうございました!!(^-^)/~~
PROFILE

Yoshify【ヨシ】

Author:Yoshify【ヨシ】
京都在住の出戻りガンプラビルダーです。

「想像力」の翼を広げ「創造力」に変えられるよう模型づくりの勉強中です。

4代目・日本代表として出場させて頂きましたGBWC2014 【ガンダムビルダーズワールドカップ2014】世界大会決勝において、ガンダムVISAカード賞&世界第2位の栄誉を賜りました。

皆様の応援、心より感謝致します!ありがとうございました!!

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